あなただけのメニューを作るには、
専属のパートナーが必要です。

CRAFTSMANSHIP

お店の顔となる料理をつくるためには、
あなたのパートナーとなり得る
お店独自の調理器具が必要です。
けっして流れ作業では、生み出すことができない
その品質と機能。

設計・製造の流れ

  • STEP1 イメージをお聞かせください

    まずは「どんな料理を提供したいのか」
    「どんな調理方法なのか」、想いをお伝えください。
    イメージ写真でも、簡単なイラストでも構いません。伝え方は自由です。
    語っていただいた言葉の端々から想いを汲み取り、私たちが一緒に形にしていきます。
    例えば、こんな感じの絵でもOK!

    • 例①-1.ベーグルボイラー

      ベーグルを焼く前に生地をゆでるための機器です。

    • 例②-1.餃子レンジ

      独自の焼き加減を追求するために

  • STEP2 試作制作・加工開始

    1枚の鉄板から、すべてが生み出されます。
    完全オーダーメイドで、あなたのお店のためだけの器具を製造するために、
    幾度もの試作と調整を経て完成へと近づけていきます。
    形状、使いやすさ、調理性能、長年の経験に基づき、仕上げていきます。

    • ①-2.ベーグルボイラー

      上のイラストをもとに試作開始。
      熱を効率よく循環させるために熱効率を検討。

    • ②-2.餃子レンジ

      納得いく焼き加減を求めて、燃焼テストを
      何度も行います。
      バーナー、餃子鍋の両方から検討します。

  • STEP3 最終調整

    寸法、熱量、数値で表せるすべてのスペックが整っても、まだ完成には至りません。
    私たちが提供しているのは、器具ではなく、調理性能です。
    使い心地、焼き加減、調理シーン、すべての確認が済んで初めてお渡しできるのです。
    実際に調理してみることでしか感じることのできないテイストを、
    お客様と一緒に、最後まで確認・調整させていただきます。

    • ①-3.ベーグルボイラー

      湯温70℃に安定するように自動制御機能をつけ
      適切なゆであがりにご満足いただいています。

    • ②-3.餃子レンジ

      決められたスペースにキッチリと設置され、
      焼き上がりも上々!

工房からの声:熱の魔術師

オーダーメイドを名乗るブランドは少なくありません。しかし、外装部品を含むほとんどを自社又パートナー企業で
調達できるガス器具ブランドは、世界でもほとんどありません。
アイジイエーは、たった一つの燃焼部品の設計から開発、製造、組立、調整、検査、出荷までを自社グループで
すべて担うことにしています。

アイジィエーがご提供している機器は単純に見た目が良ければ問題がないものではありません。
半世紀以上も実際の現場環境で培った経験に基づき、調理時の伝熱や熱対流を決定しています。
たしかに最新の設計ツールを使用するよりもスマートではないかもしれません。
しかし、たった1枚の鉄板の取付方や取付方向や厚さで、まったく熱の流れが変わることも珍しくありません。
そのようなことが真の匠の技術だと私たちは信じています。

Semi-custom
Madeとは
鉄板焼きカウンター(TPシリーズ)

組み合わせる自由。たった4つのステップで
欲しかった機能があなたに。

すべての本体は、複数の断熱技術と熱対流技術を併用して
完全な燃焼を維持しながらも、下への反射熱を防いだ下棚式を実現。
良く燃えるのに下スペースを有効活用できる。

だから、食材は美味しく焼けるけど、
テーブルは、ずっと焦げないということ。

IGO-60ST

TP-XX06

  • STEP1 本体のサイズを3種類から選ぶ。

    • depth(奥行き寸法)

      日本のキッチンに最適な奥行き60㎝に統一。

    • width(幅寸法)

      幅方向は、120・150・180㎝の3種類からお選びください。

  • STEP2 排気方向を選ぶ。

    • X-type(後方排気)

      幅方向を活用しやすい後方排気タイプ。
      比較的排気面積が大きく取れるので強い火力を得やすいというメリットもあります。

    • Y-type(側方排気)

      鉄板の両サイドへ排熱を施した側方排気タイプ。
      カウンターにお客様の座席があり、直接商品を提供する場合には、お客様側に排熱がいかないこのタイプが最適。

  • STEP3 バーナーユニットを選ぶ。(横バーナーと縦バーナーがあります。)

    X-type(横バーナー) T型バーナーを奥行方向に3列配置し、鉄板を均一に加熱します。
    カウンター奥行方向の3本のバーナーは、それぞれ火力を調整できるので、鉄板の奥行方向で温度差を作ることができます。
    自分に一番近い場所で調理を行い。
    お客様側の火力は、小さくして商品を保温しながら、美味しく召し上がっていただくことができるというメリットがあります。
    バーナーの長さは、70、55、40㎝の3種類からお選びいただけます。

    • model:XM700/550/400

      Tバーナーを3列並べたタイプ
      点火方式は、親しみやすい手動着火。
      鉄板180㎝の場合、XM700を2台
      150㎝の場合、XM550を2台。
      120㎝の場合、XM400を2台。

    • model:XA700/550/400

      Tバーナーを3列並べたタイプ
      点火方式は、手軽な圧電コック着火。
      鉄板180㎝の場合、XA700を2台
      150㎝の場合、XA550を2台。
      120㎝の場合、XA400を2台。

    Y-type(縦バーナー) 長さ40㎝のH型バーナーを幅方向に配置し、鉄板を加熱します。
    カウンター幅方向のどこを加熱するかが細かく調整できるので、忙しいときは、鉄板すべてを最大にし、
    アイドルタイムは、一部を加熱することで細かく使い分けができるのが
    最大のメリットと言えます。

    • model:YM2

      Hバーナーを2列並べたワイドタイプ
      点火方式は、親しみやすい手動着火。
      鉄板120㎝の場合、2台
      150㎝の場合は、YA2とYA3を各1台。

    • model:YA2

      Hバーナーを2列並べたワイドタイプ
      点火方式は、手軽な圧電コック着火。
      鉄板120㎝の場合、2台
      150㎝の場合は、YA2とYA3を各1台。

    • model:YM3

      Hバーナーを3列並べたワイドタイプ
      点火方式は、親しみやすい手動着火。
      鉄板180㎝の場合、2台
      150㎝の場合は、YA2とYA3を各1台。

    • model:YA3

      Hバーナーを3列並べたワイドタイプ
      点火方式は、手軽な圧電コック着火。
      鉄板180㎝の場合、2台
      150㎝の場合は、YA2とYA3を各1台。

  • STEP4 鉄板の材質と厚さを選ぶ。

    鉄板厚さ:
    9/12/16/19/22/25㎜

    • 最高級鉄板(S35c)

      いわゆる鋼(ハガネ)と言われる材質の鉄板です。
      通常の鉄板よりも非常に硬くナイフや包丁の傷が付きにくいのが特徴です。
      ステーキハウスや鉄板焼きなどお客様の前で切り分ける調理を行う場合にご選択ください。
      ハガネの特徴として焼き入れすることで鍛えられるという性質があるので、つまり使えば使うほど鉄板が育つというのもメリットです。

      ※S35Cは、19㎜以上のみとなります。

    • 黒皮鉄板(SS400)

      黒皮とは、鋼材の表面に黒色の酸化鉄を残した鉄板。
      黒い色は、ミルスケールとも呼ばれる黒錆によるものです。
      黒いのはもちろん表面だけですが、この黒皮部分は、内部の鉄よりも固いため一種の錆止めコーティングの役割も果たします。
      また、表面に凸凹があるため油なじみも良いので焦げ付きにくいのがメリットです。

      ※黒皮鉄板は、12㎜までとなります。

    • 磨き鉄板(SS400)

      黒皮材の表面をバフ仕上げにより磨き上げた鉄板。
      つるつるピカピカの美しい表面の仕上がりで用途として汎用性が高く高級感を演出できるのと熱伝導の直線性が高く、焼き具合が直感的に把握できるのがメリットです。

    鉄板の厚さについては、様々な見解がありますが、厚みが増すと熱が溜まるので冷めにくい。
    薄くなると冷めやすいわけですが、逆に厚いと温まりにくく、薄いと立ち上がりやすいということになりますので、一長一短といえますね。

    概ね、お好み焼きなどであれば、9㎜、その他焼き物(グリル)であれば、12㎜程度が一般的です。
    お肉を焼くステーキハウスや鉄板焼き屋さんの場合、19㎜以上をお勧めします。

    ご注文の際は、Step1~4をご検討いただき
    ご希望の【 ガス種類(プロパンまたは都市ガス)本体寸法・排気方向・バーナータイプ・鉄板対応
    をお知らせください。

上記製品についての
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